こんにちは、鵜殿シトラスファームです。
レモンの収穫が終了後、すぐに剪定作業が始まります。
レモンの剪定が最も適しているのは3月で、理由としては2月まではまだ寒さが強く、4月には新芽が出てきてしまうためです。
最近は3月後半には芽が出始めていることも多いので、気温をみて2月後半から作業に入る年が増えてきました。
まずは冬に落ちた葉の掃除から始まります。
足元が綺麗になったらいよいよ剪定開始。

この地面に対し垂直に伸びた白っぽい徒長枝を切除。
この枝は実をつける可能性が低いうえ、上へ上へ伸びてしまうため切除してあげます。

徒長枝を切除しながら、枝の重なりや隙間を作るように調整しながら剪定をしていきます。日の光が優しく差し込んでくるくらいにすっきりさせてあげます。

毎日作業車は枝でぎっしり。

璃の香の剪定は高さがあり、枝とトゲが強く硬いためひっかき傷が絶えません。
毎日お風呂に入ると傷がヒリヒリして気持ちが折れそうですが、来シーズンにまたたくさんの実をつけてくれるために大切な作業です。4月に入ってしまいましたが、残りもう少し頑張っていきたいと思います。