気が付けば師走。自宅の塩レモンとレモンシロップレシピ紹介

こんにちは、鵜殿シトラスファームです。

なるべく投稿で近況を細かくお伝えしようとしておりましたが、間隔があいてしまい申し訳ありません。

気が付けば12月に入っており、今年も残り一か月を切りましたね。

木で黄色く色づきました

圃場は黄色い実が目立つようになりました。直売所MONPEでも売り場が黄色くなってきました。

この間シーズンインしたと思ったら、あっという間にイエローレモンの時期になりましたね。

香りと酸味が強く、キリっとした味わいのグリーンレモンから、

黄色く色づいて、時期としては旬に入りました。

酸味と香りがまろやかに、皮は甘みが出てきて、より皮ごと使いやすくなります。

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収穫シーズンも後半に突入しました、シーズンオフに向けて塩レモンや砂糖漬けなどの加工にも、色が綺麗に仕上がるこの時期のマイヤーレモンをお使いいただくのはいかがでしょうか。

*塩レモン*

塩20%の塩レモン

・レモンを加工前に手に塩を付けて擦り洗いすると、皮の汚れが落ちやすく、栄養が出やすくなります。

・レモンはヘタや種などを取り除いた状態で、くし切り又はぶつ切りにして作るのがおすすめ。切り終えたレモンの量に対し、20%の塩で漬けます。(例:レモン1㌔に対し塩200㌘)

・保存瓶は必ず煮沸消毒を施してから使います。瓶の容量に対し、⅔の材料にしておくとしっかり納まるでしょう。瓶に漬けたらどんどん水分が上がってくるので、たまに瓶を回して中のレモンをかき混ぜます。

・夏場も冷暗所で常温保存が可能。半年くらい漬けて、柔らかくなったレモンで塩レモンサワー、ペースト状にして唐揚げや豚肉の下味付け用の調味料として使えます。

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*レモネードシロップ*

レモネードシロップ

・洗い方は塩レモンと同じ。

・薄めのスライスにします。頑張って種も取り除きましょう。レモンのスライスの量に対し、同量のグラニュー糖(お好みで他の砂糖でも可)で漬けます。レモンの苦みが出にくく、6歳の子でもムシャムシャとスライスを食べてくれます。

・少ない量でしたらジップロックでもOK、たくさん仕込む場合は保存瓶がいいでしょう。砂糖の粒子がなくなり、液体とレモンだけになったら使うことができます。適量を炭酸や水、牛乳で割りスライスもグラスに入れて食べれます。

*重要*

シロップは完成後に使い始めてからは、冷蔵庫で保存し、雑菌等が入りやすくなるためなるべく早く使い切りましょう。保存瓶で作った場合も同様です。

使い切れない場合は完成後にあらかじめ液体とレモンスライスとに分けて冷凍保存しておくことがおススメです。

塩レモンと異なり、シロップは糖分が高いため、使っているうちにカビを生やしてしまった苦い経験が主には一度や二度ではありません、、、

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直売所MONPEでは、なるべく12月中の販売は行っていきたいと思っておりますが、いよいよ寒くなって参りまして、急な寒気の入り等によっては販売終了となる可能性もございますが、引き続き黄色に色づいたマイヤーレモンをご用意しておりますので、皆様のご来店をお待ちしております。

オンラインショップもまだ稼働しております、完売前にこちらもぜひご検討ください。

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